白百合司法書士事務所 > 記事コンテンツ > 会社登記に必要な書類
会社登記を法務局に対して申請する際に必要となる書類についてご紹介します。
会社登記のためにまず必要なのが「登記申請書」です。
登記申請書には、会社名(商号)、本店の所在地、公告の方法、会社の目的、発行可能株式総数、発行済株式の総数並びに種類及び数、資本金の額、株式の譲渡制限に関する規定、役員に関する事項、添付書類の一覧、登録免許税などを記載する必要があります。
そして、「登録免許税納付用台紙」に登録免許税の金額分の収入印紙を貼り付けます。
この登録免許税の金額は、株式会社か合同会社か、資本金の金額によって変動しますので、ご自身で確認する必要があります。
次に、「定款」を作成して提出します。
定款には会社の基本原則を記載し、これを作成した後に公証役場で認証を受ける必要があります。
また、「発起人の決定書」、「設立時取締役・代表取締役の就任承諾書」、「設立時取締役の印鑑証明書」を提出します。
さらに、「資本金の払込みがあったことを証明する書面」として、金融機関に払込みを行った際の通帳の該当箇所3箇所をコピーし、表紙をつけて製本し、提出します。
最後に「印鑑届出書」として、法人の実印の届け出をするための書面を作成して提出します。
以上の文書を作成して、本社の所在地を管轄している法務局に提出しますが、郵送によって提出する方法でも可能です。
これらの文書を全てご自身で作成して提出することも可能ですが、法律のプロフェッショナルである司法書士と協力して行うことで、安心かつ迅速に手続を行うことができます。
白百合司法書士事務所は、不動産登記についてのみならず、相続や成年後見、法人登記や会社登記など、登記周りのご相談に対応しております。武蔵野市、三鷹市、杉並区、国分寺市にお住まいの方はもちろん、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県にお住まいの方は、どんな些細な内容でも構いませんので、お気軽にご相談ください。